【簡単解説】IT業界とは|職種や仕事内容、未来をわかりやすく解説

投稿者: Kazuma Sonoda 投稿日:

【簡単解説】IT業界とは|職種や仕事内容、未来をわかりやすく解説

【簡単解説】IT業界とは|職種や仕事内容、未来をわかりやすく解説

目覚ましい発展を遂げ、人気を集めているIT業界ですが、「IT業界って具体的にどんな仕事をしているの?」「IT業界の現状や将来は?」などの疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、IT業界の職種、それぞれの仕事内容、今後の未来をわかりやすく解説します。

IT業界の職種は6つ

IT業界は大きく分けて6つの職種に分類されます。

  1. アプリ
  2. WEB
  3. ハードウェア
  4. ソフトウェア
  5. 情報処理
  6. 通信

一つずつ簡単に解説します。

【IT業界その①】アプリ開発

みなさんが日頃よく使う「アプリ」。
アプリケーションの開発を行えると、自社プロダクトから直接収益を上げることが可能ですが、その分最先端のエンジニアスキル、定期的なメンテナンス、ユーザービリティなどB2C向け商品開発に求められる技術やサービスが必要です。
また、一口に「アプリ開発」と言っても、IT業界では3つの種類に分類することができます。

  1. WEBアプリ開発
  2. ネイティブアプリ開発
  3. ハイブリッドアプリ開発

WEBアプリ

「WEBアプリ」は、ChromeやSafariなどのウェブブラウザで利用できるアプリケーションです。ブラウザ上で使えるため、お手持ちのPCやスマホにインストールする必要がありません。

代表的なWEBアプリ

Google
Yahoo
食べログ

誰もが知るGoogleも数多くのWEBアプリを開発、提供しています。その代表的なものが地図。Googleを開き地図を使ったことがある人も多いはずです。
また、現在はスマホアプリ化されている食べログやクックパッドも、元はWEBアプリとして開発されました。レストランの予約や口コミの投稿などは、 Rubyと呼ばれるプログラミング言語で作られています。

ネイティブアプリ

「ネイティブアプリ」は、スマホにダウンロードすることで利用可能なアプリケーションです。現在は数多くのスマホアプリが登場していますが、これらは全てネイティブアプリに分類されます。WEBアプリと違い、お手持ちのPCやスマホにダウンロードしないと使うことができません。

代表的なネイティブアプリ

Adobeツール(Photoshop、Illustratorなど)
SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど)
ソーシャルゲーム(スマホで遊べるゲーム)

このほかにも、スマホで使えるものは全てネイティブアプリです。
ホーム画面にアイコンが表示され、タップするだけで起動するネイティブアプリは、現代の私たちに欠かせない生活必需品になっています。

ハイブリッドアプリ

「ハイブリッドアプリ」は、WEBアプリとネイティブアプリの良いところを組み合わせたアプリケーションを指します。WEBアプリはブラウザで、ネイティブアプリは端末で動きますが、ハイブリッドアプリは端末で起動し、WEBブラウザで作動します。
少しややこしいかもしれませんが、実はこのハイブリッドアプリも私たちにとって身近な存在で、数多くのユーザーを抱えるハイブリッドアプリが存在します。

代表的なハイブリッドアプリ

クックパッド

ハイブリッドアプリを上手に活用した事例はクックパッドです。
元々は、ウェブサイトを運営していたクックパッド社ですが、2010年頃にiOS、Android向けのハイブリッドアプリを発表、現在では2,000万ダウンロードを超える超人気ハイブリッドアプリとなっています。